i think

旅と写真と星の動き

3年読書

更新しないまま一ヶ月以上経ってしまいました…

 

前回のエントリ以来、バイト先が変わり、日常のこまごまとした流れが変わりました。

身を置く環境が変わると身近に接するひとが変わり、

それに引っ張られるように

思考も行動も習慣も結構変化するのだなあ、としみじみ実感しています。

 

「ああ、思い切って転職してよかったなあ」とめぐりあいに感謝しつつ、

接してくれているひとたちの期待を裏切らないよう

地道に己を磨いていきたいともがいている日々です。

 

 

高校時代の恩師の影響で、大江健三郎を愛読してきました。

氏の読書スタイルは「一人の作家の作品を3年間ひたすら読む」のだそうです。

たとえば、「これから3年間はドストエフスキー!」と決めたら

彼の作品の邦訳を(可能な限り原書も)すべて読み、

読み進めていくうちに、彼が影響を受けた作家や作品が引っ掛かったなら

それらも読む、という読み方です。

なるほど、この読み方なら3年はかかるなあ、と

高校生なりに納得したものでした。

 

「いつかはこのスタイルに挑戦してみたい」と思いつつも、

飽きっぽい性分が邪魔をしてしまい、

どの作家を読み込むかすら決められないまま

20年以上が過ぎてしまいました……

 

そんな私にもようやく春が。(←なんのこっちゃ)

 

 

ピーター・ドラッカーを読み込むことに決めました!

しかも、どうにか頑張れば読めそうな原書を発見したので

最低その一冊は原書も含めて。

(原書はこちら、邦訳はこちらです)

 

ドラッカーを読み込むことに決めたきっかけは、

去年の暮れに偶然出会った本でした。

ちょっと長くなりそうなので、このお話は次回。

(…というわけでつづきます…需要があるのか謎ですが)